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中国語・その他豆知識

■中国語と日本語の関係

中国語は、日本語と同じく漢字を使っていることから、日本語と関連があるようにも思えますし、一方、日本語にない発音が多いことから、日本語とはまったく別もののようにも思えたりします。実際、どの程度日本語との関連性があるのでしょうか。漢字にしても、我々日本人が使っている漢字の熟語や成語が、そのまま中国語として通じるものもたくさんあり、日本人と中国人が互いの言葉を知らなかった場合でも、筆談でかなりのところまで意思を通じ合わせることはできます。

かと思えば、日本語の熟語が、中国語ではまったく違う意味になることもあります。例えば、「油断大敵」と書いた紙が日本の工場の壁に貼られていたとします。工場見学に来た中国人がそれを見ると、「さすがに厳しいな」と感心するそうです。何故かと言えば、油断大敵は、中国語だと、「もし、私が油をこぼせば、私を一生責めてください」と言う意味になるからです。「収集」は、集めるという意味では、日中ともに同じ意味です。ただ、中国語の場合、集める対象は価値あるもの、有用なものに限られますが、日本語ではごみでも収集が使われます。

また、日本語と中国語の漢字の語句は、語順が逆さまとなることが結構多いものです。例えば、日本語の「材木」は、中国では「木材」、「言語」は「語言」、「終始」は「始終」、「先祖」は「祖先」、「売買」は「買売」、といった感じです。これ以外にも、限界=界限、紹介=介紹、面会=会面、絶滅=滅絶、養護=護養、正々堂々=堂々正々・・・。このようなものがあります。

結局、中国語は、一部日本語と似ているところがあるのは確かですが、ただそれだけで中国語は日本語に近い、と思うのは間違いで、あくまで別の言語なのだ、ということを頭に入れておく必要があります。


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