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中国語会話学習のポイント

■中国語と他の言語との違い

中国語は、「現存する世界最古の言語」とギネスブックに記されています。声調を持ち、孤立語で、単音節言語であることが中国語の特徴とされます。中国語の最も特徴的なものは「四声」とよく言われます。日本語の場合「蜘蛛」「雲」など同音異義語が多く、時折混乱しますが、中国語はこうした混乱を防ぐために、アクセントの違いで区別するわけです。

また、中国語には文法が存在しない、とも言われます。これは、ヨーロッパ言語と異なり、語尾変化、格の概念、時制の区別、などがないから、と言う特長からです。決められているのは語順だけです。また、漢字も語法によって役割が異なり、名詞になったり動詞になったりします。このため、きちんと規則を決めるのが難しいからでしょう。

中国語は周辺の国々の言語と比較しても独自性があります。モンゴル、チベット、ネパール、朝鮮語、さらに日本も含め、文法構造には共通点があります。〜は、とか、〜に、という助詞の働きで似ているところがあります。さらに西へ進み、トルコ語でも同じようなところがあります。ハンガリー語でもそうです。単語自体はまったく違っていても、文法構造はいくつか共通点が見られます。これは、黒海あたりに発生した言語が日本も含めて広がったことから、という説もあります。

これに対し、中国語はその流れの中で独自の言語体系を作ってきました。南のインドシナ半島はある程度中国語の影響を受けていますが、漢民族により、漢字だけによる文字体系で言語として発展させ、他のどの言語とも異質なものとして作り上げたのです。また、中国語は方言が多く、各方言の違いはヨーロッパ各国の公用語ほどの違いがあります。さらに、表意文字である漢字で書いた場合でも書き言葉が異なる場合があるため、意思疎通自体が困難な場合もあります。ただ、同系の標準語である普通話があるので、通常は方言関係とされます。

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