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中国語会話学習のポイント

■中国語の独自の表現について

中国語には中国語独自の表現もあります。例えば、人物に対する呼称でも、日本語の〜さん、〜様。また、親族に対する呼称。目上の人に対する呼称でも中国語ならではの言い方があります。中国語の親族呼称、社会呼称は、日本語に比べて複雑で表現の数は多いようです。また、性差でも、親族の父方母方の分別、夫婦呼称の役割明示、目下呼称の男女明確化などで特徴ある表現が使われたりします。

中国語の親族呼称は特に種類が多く、中国人でも使い分けに戸惑うほど表現が複雑です。また、夫婦間の呼びかけの場合、家庭での役割意識による呼び分けとして、家主を意味する表現は中国語独自のもので、日本語の「あなた」にあたる表現は存在しません。中国語では、初対面以外の場では姓名、苗字または名前に「同志」「先生」「小姐」「女士」をつけたり、苗字の前に「老・大・小」をつけたりして、人間関係や年齢、場面などにより多くの呼び分けが見られますが、「小姐」「女士」など女性向けの呼称もあります。

左右と言う言葉は、日本語と同じ意味合いで使われることもありますが、中国語独自の表現として、〜くらい、というやや曖昧な意味合いでも使われることがあります。このように、熟語では、日本語と同じ文字でも、まったく違う意味になることがあるので注意が要ります。単語でも、日本語と同じ文字で、まったく違う意味のものが数多くあります。

中国語では、方角の表し方が日本語と逆になります。東北(北東)、東南(南東)、西北(北西)、西南(南西)、と言った感じです。これは、声調が関係しています。中国語は、並列の関係で漢字が並んでいる熟語の場合、たいていは声調の順番に漢字が並ぶことになります。1声〜4声の声調の番号は、これによって付けられたわけです。


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